アットプレス
中国BLファンタジー小説「二哈和他的白猫師尊」(ハスキーと彼の白猫師尊/はすきーとかれのしろねこしずん)邦訳版第6巻が本日8/9(土)より発売開始となりました!
そして、いよいよ本編完結となる7巻・8巻の発売が11/22(土)(わんわんにゃんにゃんの日)頃に決定!本日より予約受付を開始いたします。特装版の付属グッズとして、もちもちのあのキャラクターが遂に登場……!
最終決戦への扉が開かれる第6巻では、紆余曲折を経て、ついに想いが通じ合った墨燃(モー・ラン)と楚晩寧(チュー・ワンニン)をはじめ、登場人物たちに息もつかせぬ展開が待ち受けます。伏線の数々が大きな魅力となっている本作の完結に向け、既にご愛読いただいている皆様、そして「ためてから読む」派の皆様も、ぜひネタバレに遭遇する前にご体験いただければ幸いです!

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(C)『二哈和他的白猫師尊』/肉包不吃肉/晋江文学城
(C)Sony Music Solutions Inc.

■イントロダクション
楚晩寧に師事したこと自体が間違いだった。墨燃はそう思う。
高慢で冷淡な師尊は、墨燃を歯牙にもかけないばかりか、ついに墨燃の兄弟子であり、想い人でもあった師昧(シー・メイ)を見殺しにしたのだから。
しかし、そうして死んでまた生き返った時、二度にわたる生を生きた墨燃が最後に一緒にいることを選んだのは、師尊その人だった。

■ストーリー
(※少々ネタバレとなる可能性もございますので、まっさらな状態で第6巻をご覧になりたい方は、以下閲覧にご注意ください。)

6巻
徐霜林(シュー・シュアンリン)の行方を追って、蛟山へたどり着いた一行。儒風門の歴代英傑が埋骨されているこの地は、儒風門初代掌門が撃退し、血の契りを結んだ蛟龍が、その姿を変えて山となったものである。徐霜林に操られた蛟山と大量の珍瓏碁石を前に、一同は厳しい戦いを強いられることとなった。窮地に立たされ犠牲者があとを絶たない中、墨燃は次第にある人物に疑惑を抱く。
そうして、ついに到達した蛟山最奥部の招魂台。徐霜林がこれまで長い年月をかけて南宮柳(ナンゴン・リウ)、更には修真界全体を欺き、策略をめぐらせてきた目的が明らかになるが――。

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