六甲山観光株式会社(本社:神戸市灘区 社長:妹尾昭孝)が六甲山上で運営を行っている六甲高山植物園では、深山に咲く希少な花「キレンゲショウマ」が見頃を迎えました。
キレンゲショウマは、明治21年に東京大学初代植物学教授矢田部良吉により発見され、同23年に新属、新種の植物として発表されました。当園には約3,000株が咲き、剣山などの自生地にも引けを取らない立派な群落となっています。

◆キレンゲショウマ(アジサイ科)
ブナ帯の原生林内など、奥深い山でごくまれにしか見ることのできない極めて珍しい植物で、絶滅危惧II類に指定されています。高さは80cmにもなる多年草で、うす暗く夏でも涼しい場所で生育します。大峰山、剣山、石鎚山などに点々と分布していますが、自生地ではシカの食害等による絶滅が心配されています。現在見頃で、8月下旬頃までお楽しみいただける見込みです。
◆六甲山上で開催予定のイベント
「神戸六甲ミーツ・アート2025 beyond 」

神戸・六甲山上を舞台に、自然とともに現代アート作品を楽しめる芸術祭。16回目を迎える今回のテーマは「環境への視座と思考」です。今年は奈良美智や、川俣正、村松亮太郎/NAKED, INC.など国内外で活躍する61組のアーティストによる多彩な作品が展示されます。
キレンゲショウマは、明治21年に東京大学初代植物学教授矢田部良吉により発見され、同23年に新属、新種の植物として発表されました。当園には約3,000株が咲き、剣山などの自生地にも引けを取らない立派な群落となっています。

◆キレンゲショウマ(アジサイ科)
ブナ帯の原生林内など、奥深い山でごくまれにしか見ることのできない極めて珍しい植物で、絶滅危惧II類に指定されています。高さは80cmにもなる多年草で、うす暗く夏でも涼しい場所で生育します。大峰山、剣山、石鎚山などに点々と分布していますが、自生地ではシカの食害等による絶滅が心配されています。現在見頃で、8月下旬頃までお楽しみいただける見込みです。
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神戸・六甲山上を舞台に、自然とともに現代アート作品を楽しめる芸術祭。16回目を迎える今回のテーマは「環境への視座と思考」です。今年は奈良美智や、川俣正、村松亮太郎/NAKED, INC.など国内外で活躍する61組のアーティストによる多彩な作品が展示されます。