アットプレス
  • アフリカ・マラウイ共和国の妊産婦死亡率減少を目的とした「マラウイプロジェクト」を推進しているNPO法人 Redwood Mission(長崎県諫早市、信吉 正治 理事長)が、このプロジェクトの資金を集めるためにクラウドファンディングを実施したことを受け、マラウイの駐日大使が自筆署名入りの感謝状を発行した。駐日大使が日本国内のNPO法人へ感謝状を発行するのは極めてまれ。信吉 理事長は「引き続きマラウイ医療の向上に向け取り組みを強化していきたい」と話している。

    【「マラウイプロジェクト」とは】
    マラウイを舞台に、妊産婦検診に携帯電話を用いたエコー検査システムを取り入れることで、妊産婦の死亡率減少を目指す取り組み。Redwood Missionが2013年以降、アフリカ各国で展開している医療活動の一環で、2022年にマラウイ保健省も活動を承認した。このシステムは、コンゴ民主共和国でも効果が実証され、取り入れられている。

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